Cup sponsor could be in big Trouble
http://www.nzherald.co.nz/section/4/story.cfm?c_id=4&objectid=10448879
アリンギが防衛するか、ニュージーランドが奪還するか、どちらになるかによって、次回以降のアメリカズカップの姿は大きく変わりそうです。
ブルーノ・トルブレ、25年以上にわたり変わらないアメリカズカップの顔であり、彼は何の問題もなくこう言う:チーム・ニュージーランドが勝つこと望んでいると。
なぜならもし勝たなければ、これがルイビトンにとって最後のアメリカズカップになるかもしれないからだ。
とても考えられないことと思うかもしれない。トルブレは近代アメリカズカップの象徴的存在の一人だ。オリンピック選手で、アメリカズカップ・セーラーである彼は、ルイビトン・カップというスポンサー大会を考えつき、実現させた。
ルイビトンはスポンサーとして、大会の不可欠な存在となった。25年間という、スポーツ界で最長の冠スポンサーである。
しかしもしアリンギが第32回アメリカズカップに勝利するなら、この全ては脅威にさらされる。もしスイスが勝った時、強く予想されることは、大会のスポンサーシップが最高額を提示する企業に公開されることだ。ルイビトンはどうか? もっと出すか、後がないかだ。
ルイビトンは既にアメリカズカップを世界に伝える権利を失っているーその機能は今やアメリカズカップ・マネジメント(ACM)という、アリンギのボスであるエルネスト・ベルタレリの100%所有でカップを運営する会社に移っている。
「もちろん私はチーム・ニュージーランドに勝ってほしい」彼は言う。「今回、物事は馬鹿げたことになっている。前回オークランドでは、組織のコストは、?2,500万($4,370万)だった。今回は、?2億5千万ー10倍だ。」
アリンギ・チームがより多くの収入を求めたので、彼らはそのネットをさらに広げ、商業集団は一杯に膨れあがり、トルブレの言う”ペット・フード・カンパニー”になった。
「レース艇のメインセールにピザ会社のブランドを付ける日が、アメリカズカップが終わる日だ、今そうなっている。」トルブレは不満気に言う。
ルイビトンや、オーデマ・ピゲ、BMWのようなスポンサーにアピールするのは、高級な大会なのだ、と彼は言う。それはビトンの様な会社に正に打ってつけで、同じ生地からスポーツ用に切り取られた部分として、そのブランド・イメージにぴったり合い、同じ高級指向の人達を集めることになる。
「それは我々が求める視認性(広告の)ではない」ビトンのハットをかぶったトルブレは言う。「もし我々が視認性を求めるなら、サッカーの試合の広告板を持ち出すことになるだろう。」
分かるだろうか、これが問題だ。彼らはサッカーのワールド・カップにしようとしている。「私はアメリカズカップが今大きくなりすぎていると思う。オークランドの時と同じ大きさに留め、それ以上大きくするべきではない。」
彼はカップのオークランドでの開催を望んでいた。「キウィ達が20年間アメリカズカップにいて、その価値と歴史的価値そして大会の重要性を理解している事を我々は知っている。ACMとは違って、過去の重要性を理解している。」
トルブレは変化を仲介してきた、しかし常にカップのコアを心の中に持ちつづけた、大会がアマチュアからプロフェッショナルのものに発展した時でさえも。
そして今や、ルイビトンはアメリカズカップからいなくなるのだろうか? メ・ノン、決してない。
ブルーノ・トルブレ氏につてはこちらとこちらも参照。
ETNZが勝てば商業化の問題は多少落ち着くかもしれませんが、ルールの問題が起こってくるかもしれません。特にナショナリティーに関する項目が、より厳しくされる可能性があります。
何しろアメリカズカップ・チームの中に占める、ニュージーランド人クルーの割合は多いですから。